かんしょ品質評価研究会はかんしょの新しい可能性を目指して、食品加工メーカー等の実需者、育種研究者及び関係機関が参画し、加工用途毎の特性に着目した適性品種の開発の加速化を図ることを目的としています。

このため、新しく開発された品種を中心にかんしょの用途に対応して当面、焼きいも、干しいも、ペースト、いもあん、大学いも、ケンピ・チップ、飲料、サラダ、コロッケ、パウダー等についてキッチンテストやラインテストで品質評価試験を行っています。

品質評価試験については毎年1回試験結果の報告・検討を行い、品質評価試験で得られた知見は、事務局において冊子等にとりまとめ、一般に公開することとしています。かんしょ品質評価研究会に関する事務は一般財団法人いも類振興会が行っています。

報告書の内容

各年の報告書の内容は概ね次の通りです。

  • かんしょ新系統品質評価試験のフローチャート
  • 試験分担
  • 供試系統の来歴及び特性の概要
  • 試験結果の概要
    1. 焼きいも・干しいも
    2. ペースト
    3. いもようかん・大学いも
    4. ケンピ・チップ
    5. 色素
    6. 焼酎
  • 次年度の試験分担
  • 試験の実施状況(継続中の系統と中止した系統)
  • かんしょ品質評価研究会設置要領