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- 1993年(平成5年)12月に合意されたガット・ウルグアイラウンド(UR)に対する国内対策として実施された農水省の需要確保対策事業では、甘しょ及び馬鈴しょの需要拡大に向けて新製品を試作・開発し、実用化を試みる企業、団体に対する助成が行われていました。
- そのひとつが新規用途開発普及事業です。具体的には、団体等が試食会や研究会の開催を行なう「新規用途開発推進事業」と、民間企業等が具体的な新製品の試作・開発を行なう「新規用途開発実験事業」(平成16年度からは新規用途普及実験事業)の2つで構成されていました。
- 上記の新規用途開発推進事業の一環として、平成14年度には「ばれいしょ加工適性研究会」、平成16年度には「かんしょ品質評価研究会」が設置され、それぞれ、(財)日本特産農作物種苗協会、(財)いも類振興会が事務局となり、農水省からの助成を受けて新品種等の加工適性評価等を実施することとなりました。
- UR対策事業の第Ⅱ期事業は平成18年度に終了しましたが、需要拡大による甘しょ及び馬鈴しょの国内生産と加工産業の振興の重要性に鑑み、それぞれの団体の自主事業として継続実施されています。
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